ぷち農民

1週間前の大雪がほとんど消えて土が見えてきたと思ったら、なんともう水仙とクロッカスの芽が出てきました。 まだ冬の真っ盛りで来週はまた雪が降りそうなのに。 でも春は近づいてきているのですね。 一昨年、定年を迎えて単身赴任をやめて週一出勤の非常勤になったことで週休6日になりました。 家の周りの片づけをやっていましたが、大学の友人が家庭菜園をやっていることに刺激を受け、我が家の空きスペースも野菜畑になりました。 ただ面積は微々たるもので菜園といえるようなものではないのですが、夏野菜を作っています。 全くの素人だったので、ネットで情報を集め見様見真似で始めました。  初年度は肥料も満足にやらなかったこともあり収穫はゴーヤとミニトマトがわずかに採れたくらいでした。 家庭菜園をやっている友人はプランターでかなりの収量をあげているので2年目は土作りを中心にやりました。 植えたのはゴーヤ、トマト、ナス、ピーマン、ミョウガ、オクラです。 ゴーヤはまあまあ採れました。トマトもまあまあ、ピーマンは後半戦は結構取れました。 オクラも少々、ミョウガはほどほど。 ナスはチャノホコリダニにやられて全滅。 2年目で感じたのは”農業は難しい“ということです。 大体我が家の菜園は日当たりが悪いです。 だからかなり厳しい環境ではありますがそれ以上に、虫と病気が大問題です。 周囲は住宅地で畑や草むらは全くないのですが、どこから来るのか気が付くと葉っぱが食われています。 特にナスのホコリダニは強烈で生長点をやられるのでまったく育ちませんでした。 それに農業は科学だということを感じます。 農家の方は経験で会得しているすごい知識・テクニックがあるので特に科学ということを意識していないかもしれませんが、農業はまさに科学ですね。 2月も半ばになりあと2ヶ月で今年の農作業が始まります。 ただし作っているものがほとんどがナス科なので連作障害対策をしないとだめなのかもしれません。 かみさんからは”あなたが農業やるなんて思ってもみなかった”と言われていますが、定年後のプチ農民が結構いるようです。 植え付けまでにYouTubeでしっかり勉強をしないと。

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