HMA-9500というアンプとホームページ

HMA-9500というアンプがあります。 遥か昔、オーディオ全盛期にはほぼ全ての家電メーカーが競ってオーディオ機器を商品化しており、ハイレベルの機材が満ち溢れていました。 そんな中で日立はオーディオブランド“Lo‐D“でHMA-9500を世に送り出しました。 辛口オーディオ評論家として有名な長岡鉄男氏が絶賛したことから有名になり、販売終了後長い年月が経った今でもマニアの間では根強い人気があります。 たまたまリサイクルショップでHMA-9500Ⅱのジャンクを手に入れることができ、かなり苦労しましたが修理を行って音が出るようになり、暫くはメイン機として使用しておりました。 ちょうど2004年にホームページを開設した後だったので、その修理の内容をホームページのメイン的な位置づけで掲載しました。 ホームページの影響は大きく多くの方々から見ていただき、嬉しいコメントも多くいただきました。 しかし、同時に批判的なコメントもあり、2チャンネルでは”知識もないのに馬鹿なことやっている“とか、HMA-9500だけでも100台以上修理を請け負っている有名な修理屋さんのホームページでは、”下記は、「半田が上手い・手先が器用の人」が回路解析をしない(出来ない)で、改造に失敗し、原因も解らない!(原文ママ)“と厳しいご指摘を受けていました。 その時は特に不快に思うこともなく、見てくれているんだねと笑いながら見ておりました。 HMA-9500は金田式と同様に凄く魅力があるアンプだと思います。 だからメイン機がHMA-9500から金田式に変わり、結局は売却した後でもHMA-9500に対する思いが深いため、現在のHMA-9500Ⅱのコピー版のようなアンプ製作に至っています。 私にとってHMA-9500Ⅱの製作は楽しい作業で、上手くいったらまたHMA-9500Ⅱの音を聴くことができるようになります。 そんな製作の過程をホームページに載せていますが、私は電気的な知識はオームの法則程度しかなく、あとはネットで調べた対処法とか今までの経験からやっていることなので、知識が豊富な先輩諸氏から見れば「何やってるんだ」ということになるのでしょうが、私は全くの趣味でやっており、負け惜しみでなく失敗も楽しんでいるのです。 だから私のホームページは失敗談の寄せ集めみたいなもので、専門的な内容ではなく、私は”笑劇場“と思ってやっています。 今製作途中のHMA-9500Ⅱのようなアンプも相変わらず失敗や試行錯誤の連続で、なかなか完成に至っていません。 ホームページをご覧いただいて「また失敗したの」と笑っていただければ本望です。 まだまだ新しい笑いネタがどんどん出てきますので”MJ4018笑劇場“をご覧ください。  MJ4018笑劇場は  mj4018.lsv.jp で開催しております。

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