カラスのふん害に憤慨するも頭の良さには脱帽

我が家とお隣の境界に立っている電柱にカラスが良く来ます。 トランスが乗っかっているので以前そこに巣を作りだしたので、電力会社に撤去してもらいました。 その後は巣作りはしなくなりましたが、相変わらず電柱の上で羽を休めていることがあります。 そうすると頻繁に我が家の車の上に糞尿を置いて行ってくれます。 それに半日も気づかずにいようものなら、コーティングにばっちりと跡が残ります。 洗車位では全く消えず結局はコーティングを全部落としたり、コンパウンドをかける羽目に。 まあ、カラスもわざとやっている訳でもないので怒っても仕方がない話ではありますが。 話は変わって我が家の近くの交差点に主のようなカラスが1羽います。 すぐ脇に流れている排水路のコンクリートの上には大雨の時に流れてきてたまったクルミが結構転がっています。 そのクルミはカラスの栄養源になっています。 よく見るのはカラスがクルミをくわえて上空から道路に落とし、車に踏ませて殻を割っている光景です。 それを見るとカラスは頭が良いと思いますが、その交差点の主はもっとすごい方法で餌を確保しています。 その主は上空から落とすのではなく、車が走っている合間をぬって歩きながら車のタイヤが通過するところのピンポイントに置いて車に踏ませるのです。 驚くのは信号で車が止まっていると堂々と交差点の前に行き、絶妙の位置にクルミを置いて信号が変わって車が動き出すまで路肩で見ているのです。 さらに驚くのは右左折する車のタイヤの通過するラインまで想定してクルミを置いていることです。 これには本当に脱帽、お見事というしかありません。