ミニホームシアター

昨年リサイクルショップでジャンク品のプロジェクターを3000円ほどで購入しました。 パナソニックの短焦点プロジェクターPT₋TW230です。 家で動作確認をするととりあえずは映りましたが幾つか問題点があります。 まず一つは黒い画面の時スクリーンの一部にごく薄い赤や緑のスポットが出ます。 面積も少ないし、黒以外では問題ないレベルではあります。 もう一つはフォーカス調整が調整範囲ぎりぎりということです。 リングを片側に回し切ったところで焦点が合います。 3つ目は明るさが少し足りないことです。 まあどれも実際に使用する分には大きな問題とはなりませんが、光量はもう少し欲しいところです。 ランプの劣化なのかそういう仕様なのかは分かりません。 結局リビングに80インチサイズのスクリーンを自作してプチホームシアターを作りました。 少し前に家電店でハイビジョンのプロジェクターのデモを見たら何と綺麗なことか。 羨ましく思いました。 先日リサイクルショップで解像度1920×1080の中国製のプロジェクターWIMIUS K1が3000円でジャンクコーナーにありました。 LED光源で光量も10000lmを優に超えているのでフォーカスが合うことを確認して購入してみました。 部屋の壁に取り付けし試運転開始。 スクリーンの上端位の位置にしか設置できなかったので台形補正とズーム機能でスクリーンに合わせました。 映像を入れてみると光量はものすごくあり非常に明るいので多少部屋に光が入っていてもOKです。 PT₋TW230が明るさに不満があったので気持ちのいい画像です。 いくつか映像を見ていると不満な点が出てきます。 一番の問題は画質の調整ができないことです。 光量がある分人の顔が白く飛んで立体感がなくなりますし色合いの調整もできません。 同じ画像をPT-TW230と比べるとPT-TW230の方が圧倒的に立体感があります。 買った値段はほぼ一緒でも元値が全く違うので仕方ないことですが。 解像度も決して良くはありません。 かえってPT-TW230(1280×800)の方が精彩に見えます。 結果、性能的に見れば値段相応というところでしょうが、私にとってはソースによっては十分実用になる範囲です。
本格的なプロジェクターも欲しいのですがとりあえず大画面で、サラウンドで映画やミュージックビデオを見るには、どちらもそれなりに使える機材かと思います。 PT₋TW230は保守用にもう1台ジャンクを買ってあるので、いろいろいじって遊んでみようかと思っています。  ホームページは mj4018.lsv.jp/sonota.html

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