金田式ハイブリッドパワーアンプNo.118の電源基板の製作

金田式ハイブリッドパワーアンプNo.118の電源基板の1枚を製作しました。 手持ちのガラスエポキシ基板がちょうどよい大きさだったので、アンプ部の整流部とヒーターの定電圧電源を収めました。 アンプ部のドライバー段の定電圧電源は別基板で組みます。 とにかく手持ち部品の活用を第一にしているので、コンデンサはやたら数が多くなっています。 この段階で購入した部品はブリッジダイオードのみとなっています。今回プリント基板を作成するにあたり新しい試みをしてみました。 プリント基板を自作する方法として広く知られているのは、コピー機を使って印刷したものをプリント基板に熱を加えて転写するものです。 しかしこれはかなり難易度が高いようで、ネットの画像を見てもきれいにできているのは少ないようです。 私も一度試してみたことはありますが、きれいにできず諦めてしまいました。 私は昔からパターンをカッターで切り出してマスキングをする方法をとっています。 最初の頃はメンディングテープを使っていました。 その後はインクジェットプリンターで印刷するデカールシートのようなものにパターンを印刷して、それを切り出していました。 それでアンプの基板位なら十分実用になりましたが、一つ問題は粘着が強いシートを使うと剝がしたときに糊が残り、エッチングに支障が出たりすることです。 今回シートの在庫が無かったので家の中を物色していたら数年前に買った自動車のリアガラスに貼る遮光フィルムがありました。 それを基板の前面に貼ってその上にパターンを印刷した普通のコピー用紙を両面テープで張り付け、カッターで切り出しました。 遮光シートは薄く、粘着力が非常に高くかつ剥がした後も糊分が全く残りませんでした。 これからはこの方法で行きたいと思います。 コスパも圧倒的に良いですし。   写真はホームページにて mj4018.lsv.jp/kaneta118.html

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