48年前のカセットテープの再生

片付けをしていたら懐かしいものが出てきました。カセットテープです。 大学のオーディオ関係のクラブで学園祭などのPAを手作りの機材でやっていました。 夏合宿の時浜辺でロケット花火をして遊びましたが、その様子をSONYのカセットデンスケで録音していました。 当時ソニーは「ソニー全国生録コンテスト」というのをやっており、第2回のコンテスト(1977年応募数1000)に”浜辺のロケット花火大会”というタイトルで参加したところ、見事銅賞を獲得することができました。 なんと賞品でオープンデンスケをいただきました。 表彰式には審査委員長荻昌弘氏、審査員羽仁進氏が出席しており話をさせていただきました。 後日文化放送 野沢那智氏のソニー生録ジョッキーで「ソニー生録コンテスト」の優秀作品の発表があり、それを録音したテープが出てきたのです。 48年前に録音したものです。 青春の思い出である録音をパソコンに残しておきたいと思い、リサイクルショップでカセットデッキを探していましたが、程度の悪いジャンク品がほとんどで(それも結構な値段)動作品は1万円越えなのでとても手が出ず様子見の状況でした。 今日たまたま寄ったリサイクルショップでローディング不良のデッキが500円であったので、ダメもとで購入してきました。 オンキョーのK₋SX7という機種でカセットを入れるとすぐに排出されるとのこと。 家に帰ってカバーをあけ動作確認をすると確かにトレーは引き込まれますが暫くすると排出されます。 観察するとトレーが最終的な位置まで戻っていないということで排出されているようです。 しかし機械的には十分奥まで入っていますがトレー駆動用のモーターが止まりません。 そうなるとCDプレーヤーもそうですが位置検出の位置検出用のマイクロスイッチの不良です。 よく見るとマイクロスイッチが十分押されていません。 マイクロスイッチ(まさに豆粒のような大きさ)のねじを緩め少し手前になるように締めなおしたら無事再生できるようになりました。 試しに音楽の入ったテープを入れるときれいに再生します。 いよいよ45年前のテープの再生です。 ラジオのAM放送の録音なのでノイズはありますがきれいに再生できました。 スマホなどが無い時代はテープレコーダーで録音するしかなかったし、生録のコンテストという何とものどかな催しがありました。 今は画像付きが当たり前ですが、音だけの情景というのは聞く人によって感じ方も変わるので楽しいですね。 審査委員のメンバーやこういうラジオ番組があるというのはまさにオーディオ全盛期のイベントですね。 荻昌弘氏の解説では金賞でも良いのではないかという審査員も複数いたそうです。 マスターテープは今も部室のどこかにあるのでしょうか。 ダビングしたテープを部員の誰かが今も持っているのでしょうか。 当時の思い出が蘇ってきました。  修理の内容は mj4018.lsv.jp/sonota.html

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